パンフレット作成における料金

パンフレット作成における料金について

パンフレット作成における料金は、依頼する会社によって異なるものです。近年需要の多いネットプリントは格安料金が特徴となりますが、もちろんパンフレット作成における品質も高いものとなります。その上で安く提供できることには理由があります。それを知るには、料金が高めとなる製版会社でのパンフレット作成の工程を知る必要があります。

これまでの印刷会社でのパンフレット作成の流れは、何度も試し刷りを行うものとなります。そもそもクライアントが用意するカラー写真のデータは、RGB出力されたものが基本です。いわゆる光の3原色ですが、印刷では異なる色で4色使います。そのためにデータ変換を行うのですが、その過程で色味が変わるわけです。つまりクライアントが用意する色と変わることから修正か必要となります。さらにそこから要望があれば色味を変えるために、データ加工を行うことになります。

そして印刷においてもインキを乗せることで、微妙に色味は変わります。何が正しい色かはもちろんありませんので、クライアントが望む色調へ近づけることになります。そのために時に何度も修正と試し刷りを繰り返し、その後本刷りに移ることになるわけです。そのために、これまでの製版会社へ依頼するパンフレット作成にはそれなりの料金が必要となるわけです。

一方でネットプリントの場合には、オリジナルカラーに忠実に修正した上で、色のバランスが明らかに良くない場合には更に修正しますが、それで色味は決定します。クライアントが望むようなバランスに調整する作業はほとんど行われないために、効率良く作業が進むことで格安料金を実現しているのです。

このように、パンフレット作成のアプローチが異なることで料金も異なりますが、パンフレットの使用目的に応じて選ぶことが必要です。美術作品に近いコンセプトでパンフレットを作る場合には、細かい指示にも対応できる製版会社への依頼をすることになります。一方でコストを抑えつつも宣伝効果を高めたいということであればネットプリントが便利です。

さらに印刷に詳しくなく手軽に依頼したい場合には、追加料金を用意することでテンプレートを利用することもできます。必要とするカラーデータと文章のテキストファイルさえあればレイアウトなどを用意されたものに当てはめることで作成できるわけです。

また、印刷する部数によっても単価は変わるので、場合によっては必要とする部数よりも多く注文する方が安く済むことがあります。業者によってもその金額は異なるので、幾つか見比べながら検討することも大切です。